【WBS作成活用事例】小規模ならWBSで済ませるプロジェクト計画【メンタリングプログラム】

WBS(作業分解図)を作成するとプロジェクト計画書を作るのに楽になるし、小規模のプロジェクトなら、WBSだけで済んでしまいます。最初に大雑把にプロジェクトのマイルストーン、成果物、タスクへの落し込みをケーススタディで実践します。

【WBS作成活用事例】小規模ならWBSで済ませるプロジェクト計画【メンタリングプログラム】

(動画時間:4:44)

ダウンロード ←これをクリックして「WBS(作業分解図)テンプレート」をダウンロードできます。

 

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WBS、作業分解図でプロジェクト計画書を作成してみる。

 

こんにちは、リーンシグマブラックベルトのマイク根上です。

 

以前の記事でメンタリングプログラムの新しいプロジェクトが始まりました。今回はそのプロジェクトの計画書を作成します。ここをクリックしてその記事でどんなプロジェクトかをご確認下さい。

 

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僕はいつもWBSを最初に作ります。これを作ると計画書を作るのに楽になるし、小規模のプロジェクトであれば、これだけで済んでしまいます。下のリンクをクリックしてWBSのテンプレートをダウンロードして使ってみて下さい。

 

  • ダウンロード ←これをクリックして「WBS(作業分解図)テンプレート」をダウンロード

 

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最初に大雑把にプロジェクトのマイルストーンを書き込んでいきます。カイゼンプロジェクトには大きな流れがあって、それがDMAICです。それにそってマイルストーンを考えます。

 

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ですが、サービス業務のカイゼンプロジェクトで大事な心構えがあります:「全てのツールを使おうとしない、DMAICの全ステップを不必要に進む必要もないこと。ですが、各プロジェクトの目標を達成するために創造的になること」です。

 

WBS作成の Step by Step 手順

 

今回のプロジェクトは自分の嫁のララのアート作品の制作業務フローの改善プロジェクトです。通常は現状フローの分析を先にしますが、彼女の場合正直標準化された物が全くないですから、一から作る事にしました。ここでテンプレート上でプロジェクトの作業分解をしてみましょう。

 

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最初にマイルストーンをここに書きました。リーンシグマでは顧客の声が出発点ですので、最初にCTQツリーを作成します。マイルストーンとしては「CTQツリー分析を実施し、顧客のCTQを把握する」です。ここをダブルクリックし、成果物も「CTQツリー」となります。

 

次は「理想とする業務フローの設計をする」ですね。成果物は「SIPOC分析」と「物と情報の流れ図」になります。

 

次が「エクセルで業務オペレーションシステムを開発する」です。「エクセルでそんなこと出来るの?」と言う方もいるでしょう。出来るのです。これについてはまた他の記事で書きます。成果物は「業務オペレーションシステム」ですね。

 

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ララの最大の問題は制作現場の整理整頓が出来ていない事です。ここで、リーンの5Sを実践します。それがマイルストーン4となります。もう少し作業分解をしましょう。いつも目標と計画が先に来ます。成果物1は「新業務フローに則した制作現場マップ」です。次が「行動計画書」、そして「それに必要な備品リストと購入」、成果物4で「計画の実施」としました。

 

最後のマイルストーンで「ララを研修し、新業務フローの受渡し」です。

 

もう少し大きなプロジェクトであれば次の層であるタスクまで分解しますが、今回は必要ないでしょう。なぜならば、各成果物の担当者は全部自分だからです。同じ理由でガントチャートも作りませんでした。

 

僕のクライアントからの珍しい注文

 

クライアントから珍しい注文が来ました。「前もって各作品のデザインをさせないこと。アートはそうはいかないから。」ということです。これは厳しい注文ですね。 計画作りに依存しない制作工程を設計しなければいけないんですから。芸術家と技術屋は全く違う生き物ですね。しかし、こう言った制約条件を前もって把握することは大事です。

 

WBSを完成させました。今後このWBSに則ってプロジェクトを進めていきます。良い出発になりました。

 

 

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