SIPOC分析とは?エクセルテンプレートで直ぐに始めよう。【エクセルテンプレート】

SIPOC分析は業務フローの各ステップの供給者、入力、出力、顧客を明確にすることで、全く知らない業務フローでも超最短で理解する事ができるツールです。このSIPOC分析の基本とやり方をエクセルテンプレート上で学べます。

SIPOC分析の仕方: 業務フローを超最短で理解する【エクセルテンプレート】

(動画時間:4:51)

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SIPOC分析の概要

 

こんにちは、リーンシグマ、ブラックベルトのマイク根上です。
業務改善コンサルをしています。

 

今日は日本ではあまり知られていない
SIPOC分析の話をします。
僕は全ての
業務改善プロジェクトの時に必ずこれをやります。
これにより超最短で業務フローを理解できます。

 

SIPOCは英語の

  • Supplier:供給者、
  • Input:入力物、
  • Process:業務プロセス、
  • Output:出力物、
  • Customer:顧客

の頭文字をとった略語です。日本語で供給者、入力物、
業務プロセス、出力物、顧客と言う意味ですが、
これにより、プロセスの各ステップでどこから
どんな物と情報が入力されて、何が出力されて、
どこに行くのかが明確に出来ます。

 

そのSIPOC分析図のテンプレートを作りました。
⇒「SIPOC分析のテンプレートのダウンロード」

 

下図がそのテンプレートです。
サプライヤーと言っても外部の業者だけでは無く、
入力物を供給する部署全てが対象です。
顧客がサプライヤーになるときもあります。
同じようにカスタマーと言っても外部の顧客だけではなく
出力された物や情報を受取る部署全てを対象とします。

 

17 SIPOC分解図

 

ここに少し説明書きをしました。
この分析をするコツはまずC列にプロセスを
全て書き出し、その各ステップでカスタマー、
アウトプット、サプライヤー、インプットの
順番でやっていくことです。

 

SIPOC分析手順

 

SIPOC分析のステップバイステップ

 

1)プロセスステップを全て書き出す

 

まずPのプロセスですが、対象プロセスを
5から7つ位に分割して下さい。
これ以上だと細かくなりすぎます。
一番重要なステップを7つ書き出すでもいいです。
それを時系列でPの列に書いていきます。
するとこのような感じになります。

 

 

 

各ステップで連番を振っておくと物と情報の
流れ図を書く時に分かりやすくなります。
最初は文字の書込みだけで、
書式やデザインはやらない方が良いです。
文字の書込みが全て終わった後に
まとめてやった方が楽で速いです。

 

2)各プロセスステップでカスタマー、アウトプット、サプライヤー、インプットの順番で書いていく

 

第一ステップをみてそこから作られるもの、
出てくるものを考えて下さい。
そしてそれを受取る人は誰ですか?
その人の職務名や部署名を
カスタマー列に書き込みます。
僕は事前に書いておいたのでコピペします。
次にどんな物と情報がその部署に行くのかを
全てアウトプット列に書き込みます。

 

同じようにその第一業務に入力される
物や情報を考えて、それを供給する人の
職務名や部署名をサプライヤー列に、
その入力物をインップット列に書き込みます。
これを下の全てのステップでやっていきます。
それをやったのが下図になります。

 

SIPOC書式入力前

 

3)セルの結合をしてからまとめて線を引く

 

ここで見栄えを良くしたいですね。
まずセルの結合をしてから
まとめて線を引くと良いでしょう。

 

例えば第一業務の文字数は長いので
セル3つ分位必要でしょう。
セルを3つ選択して、「ホーム」メニュー内の
「配置」グループの「セルを結合して中央揃え」
をクリックします。

 

この業務の全てのインプットは
一つのサプライヤーから来ますので、
これも3つのセルを結合します。
サプライヤーも3つのセルを結合しておきます。
カスタマーは2つあります。
上の方が、文字数の多いアウトプットを受取るので、
2つのセルを結合しておきます。
そのアウトプットも同様です。

 

これを全て横一列で選択して、
この罫線のこのアイコンをクリックすると
まとめて線が引けます。
これを下の全てのステップでやると
SIPOC分析の出来上がりです。
下図のような感じになります。

 

SIPOC分析完成図

 

今日は物と情報の流れ図の作成準備
になるSIPOC分析の実習をしました。
作成するのに慣れが必要ですが、
これを書けるようになると、自分が
全く知らない業務フローを短時間で
理解できるようになります。
ぜひこのテンプレートを使って練習を重ねて下さい。

 

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