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チェックシートテンプレートを作りました。「記録用チェックシート」用です。ダウンロードして使ってみて下さい。チェックシートは二種類あり、その二種類のチェックシートを図解で分かり易く説明しています。またこのチェックシートを携帯のアプリでやったらどうなるかの議論もしています。
(動画時間:5:03)
ダウンロード ←これをクリックして「記録用チェックシート」エクセルテンプレートをダウンロード出来ます。
QC7つ道具の一つ、チェックシートとは?
こんにちはリーンシグマ、ブラックベルトのマイク根上です。
今回こういう質問を頂きました。
「生産ラインで種類毎に欠陥数を記録出来るエクセルツールはありますか?」
これに有効なツールがQC7つ道具にあります。それはチェックシートです。欠陥品を減らし、生産性を上げる為には現状を数値的に把握する事は不可欠です。
そこでチェックシートでどんな欠陥がどれだけ、どこで発生したかを記録する事で、原因を究明して解決策も打てますし、その後の改善度合いも分かるわけです。
いつもの様にテンプレートを作りました。これでQC7つ道具の全ての動画とテンプレートが出揃いましたので、プレイリストを作ったので下のリンクからご覧になって下さい。
記録用チェックシートテンプレート
上図がチェックシートのテンプレートです。月曜日から日曜日までの一週間の記録が出来ます。中央部分に工程名、測定期間、場所、測定者を書き、左の列に考えられる欠陥名を書いておき記録開始です。 ⇒「記録用チェックシート」エクセルテンプレートをダウンロード
実務ではこれを紙に印刷して各作業者に渡して欠陥が出たら正の字で欠陥数を記録してもらう事になるでしょう。
そして毎日もしくは週に一回この記録用紙を回収して、各欠陥数の合計をこのエクセルシートに入力するのです。すると集計結果が曜日毎と欠陥種類毎に出てきます。(上図参照)
またセルM30上の「パレート図」ボタンを押して上にスクロールすると棒グラフと自動でパレート図を作ってくれます。これでどの欠陥が一番多いかが一目瞭然ですね。(下図参照)
記録用チェックシートのPowerAppsアプリ
実はこれを僕が最近ハマっているPowerAppsでやるともっと効果的です。⇒PowerAppsとは?これからの業務改善の主流になりえる?
作業者に紙とペンを渡して欠陥数を記録してもらうのは煩わしい物です。試しにサンプルアプリをPowerAppsで作りました。
作業者の携帯にこのアプリを入れ、欠陥発生時にその欠陥名をタップするだけでその日時と誰の携帯からデータが来たかのデータも自動で回収出来ます。
右上の「分析結果」ボタンを押す事で、このアプリ保持者は全員リアルタイムで集計結果を見る事が出来るのです。(下図参照)
この手軽さとスピード感、凄いですね。まさにPowerAppsでの業務改善イノベーションです。
点検用チェックシートとは?
話をチェックシートに戻します。チェックシートは実は二種類あります。今ご紹介したのは「記録用チェックシート」で、もう一つ「点検用チェックシート」が有ります。英語圏ではチェックリストと呼んでいます。
上図の表の様に点検すべき項目の一覧とそれを実施したらチェックマークを付ける列があるだけの単純なものです。作るのは簡単なのでテンプレートは作ってないです。SOP(標準作業手順書)としても使えるし、どれをまだやってないかの進捗が分かるので、作業漏れの防止になります。
勿論通常業務全てにこのチェックシートを作ってチェックマークを付けるのを義務付けたら逆に作業が繁雑になり効率が落ちるでしょう。
しかし、たまにしかやらない作業やミスが許されない重要な作業には点検用チェックシートはかなり有効です。
人によってやり方が違って問題が起きている作業では一度標準手順を見直してこのチェックシートに落とし込むと良いでしょう。
点検用チェックシートのPowerAppsアプリ
またPowerappsの話ですが、この点検用チェックシートのアプリを作る事で会社の標準化を飛躍的に上げる事が出来ると考えています。
SOPを作って配布したけど他の書類やメールで埋もれてしまっていたり、SOPが乱立して使われていない事は正直よくあります。
それを整理してアプリに入れれば全従業員に必要なSOPがいつも手元にある事になるのです。チェックマークの進捗を自然にクラウドに記録出来ますので、管理者に部下のSOP使用状況を簡単に把握させられます。また検査フォームを作って実施させ、実施状況も把握する事も可能です。
最後またPowerAppsに繋げてしまいましたが、今回のテーマはチェックシートです。シンプルで昔からあるツールですが、まだまだ活用の余地が沢山あります。ぜひ試してみて下さい。凄さが分かります。 ⇒「記録用チェックシート」エクセルテンプレートをダウンロード
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