洗面台つまりの直し方(米国編)根本原因を取り除き、根本解決をしましょう。
洗面台つまりの直し方を通して、根本原因を解決する事の大切さを議論します。トイレの洗面台がつまり気味でした。洗剤を上から流してもつまりが完全に溶けない為に直ぐまたつまります。それが根本原因で、根本解決はパイプを外してそのつまりを直接取る事です。今日はそれをやってみます。
(動画時間:3:36)
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今日は家の中の改善と根本原因と根本解決の話です。
こんにちは、リーンシグマブラックベルトのマイク根上です。
今日は根本原因を解決する事の大切さを議論したいと思います。対象業務フローは、家庭内です。
これをみて下さい。これは僕の自宅のトイレの洗面台です。詰まってますね、流れが悪いです。これを直すのに今まで何年もこの洗面台用洗剤を買って流して直してました。しかししばらくすると直ぐまた詰まるんですよね。その繰り返しでした。
今回、ちょっとよく考えました。「なぜ直ぐまた詰まるのか?」要は「洗剤を上から流しても詰まり物が完全に溶けきらない為に直ぐまた詰まる」という事ですね。それが根本原因で、根本解決はパイプを外してその詰まりを直接取る事です。
洗面台つまりの直し方(米国編)
今日はそれをやってみます。今回使うのは、ペーパータオルとこのオケだけです。
汚い水が出てきますので、洗面台の下にオケを置きます。米国の洗面台だと曲がったパイプ部分を手で開けられます。水が出てきましたね。かなり臭いです。見て下さい、こんな物が詰まってました。これだと洗剤なんかでは溶けきれませんね。
次に後ろのピンを外し、流しの栓に繋がっている棒を取り出します。後で元に戻しますので、どういう構造かを覚えといて下さい。今思うとこっちを先にやった方が良かったです。バイプからの臭いがすごいですから。(今後の改善)
下の棒を外すと上からこの栓を取り出せます。どうですか!さっきのゴミが全部出てきました。下のパイプと上の栓を他の洗面台で洗います。
まず、下のパイプを戻します。片方を一度に締めるのではなく、何回かに分けて交互に締めるとやり易いです。
次に棒とピンを元の状態に戻します。上の栓と棒はパイプの中ではこういう構造です。ちょっと時間がかかるかもしれませんが、頑張って元の状態に戻して下さい。
約20分かかりましたが、全く詰まりがなくなりました。コストゼロで、当分また詰まる事がないです。
常に根本原因を相手にする。
どうですか、根本原因を解決する事のインパクト!ここで考えちゃうのは、こんなに簡単に直せるのに、なぜこの洗剤が沢山売れるかですね。
惰性で根本原因を解決しないで来ている問題って他に何かありませんか?ぜひ皆さんのコメントをお聞かせ下さい。
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