マーケティングポジショニング、マーケティング戦略の第一歩【市場ポジショニングテンプレート】

自社の立ち位置を知るマーケティングポジショニングは自社の顧客ベネフィット、差別化と強み、セグメンテーションとターゲティング、マーケティングの4Pを書き出すことで出来ます。それをエクセルテンプレートでやってみます。

 

マーケティングポジショニングの基本、マーケティング戦略の第一歩【市場ポジショニングテンプレート】

(動画時間:5:11)

ダウンロード  ←これをクリックして「市場ポジショニングテンプレート」をダウンロードできます。

 

<<関連記事>>

 

マーケティングとは何か?

 

こんにちは、リーンシグマブラックベルトのマイク根上です。

 

 

僕の専門のリーンシグマは既存の業務フローの改善や全く新しい業務フローを確立することが出来るプロジェクト手法です。それに対してマーケティングは何かというと、米国マーケティング協会ではこう定義しています。

 

マーケティングの定義

 

そうなのです、マーケティングは「一連の制度、そしてプロセス」なのです。ですから、それを改善したり、新規のマーケティングプロセスを確立するのにリーンシグマはそのまま活用できるのです。

 

マーケティングの基本:マーケティングポジショニング

 

 

マーケティング活動は企業内の多くの部署と関係を持つ重要な活動なので、マーケティングの知識を持つことは多くのカイゼンプロジェクトを行う上で良いことです。ここで少しマーケティングの基本について話しましょう。

 

先ほどのマーケティングの定義を平たく言うと「お客さんにとって価値のある提供物を創造・伝達・配達して、代価を集金するプロセス」となります。それをどう確立するかというと、次の4つの段階を踏みます。マーケティングのポジショニングです。

 

1)顧客ベネフィット、2)差別化と強み、3)セグメンテーションとターゲティング、4)マーケティングの4P、です。

 

今回もこのテンプレートを作りましたので、動画説明欄のリンクをクリックし、ダウンロードして使って見て下さい。

 

ダウンロード  ←これをクリックして「市場ポジショニングテンプレート」をダウンロードできます。

 

マーケティングポジショニングテンプレート

 

市場ポジショニングテンプレート

 

1) 「顧客ベネフィット」

 

最初の「顧客ベネフィット」は利益という意味ですが、自分の提供できる商品やサービスで顧客にとっての利益を深く理解することです。

 

車を買うにしても、誰も鉄の塊がほしいわけではないですよね。また人によって求めているものは違います。単なる移動手段がほしいのか、快適なドライブがしたいのか、または高級感を求めるのか。これを正確に深く知ることです。

 

2) 「差別化と強み」

 

次の「差別化と強み」ですが、この世の中に自分の会社しか持ってない商品やサービスは存在しないでしょう。アイフォンの様に、全く新しい商品でもすぐに競争相手が現れました。また小売業であれば売っている物は全く同じだったりします。

 

ですので、なぜそれを競合相手から買わずに、自社から買ってもらえるのか?その答えをここの欄に書くのです。それが差別化だし、強みなのです。それをちゃんと理解していると、お客に何を訴えていけば良いかが分かってきます。

 

3) 「セグメンテーションとターゲティング」

 

次の「セグメンテーションとターゲティング」は「顧客層を細分化し、対象を絞る」ことです。全てのお客が求める商品は存在しないし、全てのお客に売るように全ての商品を持つことも不可能です。ですから対象を上手に絞ることは必須です。自社よりもっと絞っている競争相手がいたら、その会社には敵いません。

 

それではどう対象を絞ると良いのでしょうか?絞る前に自分の顧客層を細分化すると上手に絞れます。顧客層の細分化とは先ほど述べたベネフィットの違いにより、分類、細分化するのです。そしてここに自分の全ての顧客層と特徴を書いていくのです。

 

セグメンテーションとターゲティング

 

それをうまく出来たら、自社の強みを理解しているのでそれを求めている一番のお客さんの層を確定するのです。

 

4) 「マーケティングの4P」

 

最後の「マーケティングの4P」とは、Product、Price、Promotion、そしてPlaceの頭文字で製品、価格、販売促進、販売場所/販路のことを言います。

 

顧客のベネフィットを把握し、自社の強みを理解し、それを必要とする顧客層を絞れているので、その顧客層が必要とする自社商品を用意し、一番効果的な価格を設定して、その顧客層に一番効率良くその商品情報を届けられる伝達方法と商品の受渡しや集金が出来る販売場所や販路を確立することです。

 

以上がマーケティングポジショニングの話でした。次回の動画で僕のクライアントのプロジェクトの話に戻ります。

 

<<関連記事>>