【PowerApps】ドロップダウンの使い方とコンボボックスとの違い(Distinct関数、Sort関数)
この記事ではPowerAppsの「ドロップダウン」コントロールの使い方と「コンボボックス」との違いについてです。選択肢の登録をする時にDistinct関数やSort関数はよく使われます。それについても図解をしています。
(動画時間:3:04)
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MSパワーアップスのドロップダウンコントロールの使い方
こんにちは、リーンシグマ、ブラックベルトのマイク根上です。
業務改善コンサルをしています。
操作画面から「挿入」、「コントロール」を見ると
「ドロップダウン」と「コンボボックス」があります。
この二つは見かけは全く同じです。
ユーザーの選択肢が予め決まっている場合は
これらを使うとユーザーの使い勝手が良くなります。
まずドロップダウンですが、
Items属性で表示させる選択肢を登録しますが、方法はいくつかあります。
選択肢が今後変わらない場合は
カギカッコ内に直接それらをダブルコーテーションで囲って入れていきます。
また選択肢が変わる場合はそのデータソースを参照して
それを持ってくることも出来ます。
ここでは外部の「Tbl_Application」と言うデータソースから
「Final_Status」の列の値を持って来ています。
しかしここで問題です。
参照先のデータソースに重複する値がありますね。
この時に便利なのがDistinct関数です。
この関数を既存の数式の外側に入れると重複データを除く事が出来ます。
しかしそのままやったらエラーが出てます。
引数の説明を見るとデータソースの後
ピリオド「.」ではなくカンマ 「,」になっています。
その様に変更するとエラーが無くなり重複が消えました。
また選択肢が沢山ある場合は並べ替えた方が使い勝手が良いですよね。
Sort関数を外側に入れて、第二引数として「.Result」を入れると並べ替えが出来ます。
ドロップダウンで選択されている値の取得の仕方とコンボボックスとの違い
次にドロップダウンで選択されている値の取得の仕方をやります。
ここではラベルにそれを表示します。
ラベルのItems属性にそのドロップダウンの名前の後に
「.Selected.Value」を入れると取得出来ます。
実はドロップダウンでは複数選択が出来ません。
その時にコンボボックスを使います。
コンボボックスだとユーザーに任意の値の入力もさせる事が出来ます。
Items属性の使い方はドロップダウンと同じですが、
コンボボックスはもっと多機能ですので、改めて動画を作ります。
ドロップダウンについてのマイクロソフトの公式ページを下に記しておきますのでご参照下さい。
<< マイクロソフトの公式ページ :ドロップダウンコントロール>>
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