PowerAppsとは?これからの業務改善の主流になりえる?

PowerAppsはコード入力無しで短時間でモバイルのアプリを制作出来るソフトウェアです。この記事でエクセルで業務改善プログラムを作るときの問題点を上げ、PowerAppsでどの様にそれを解決できるかを説明しています。

PwerAppsとは?これからの業務改善の主流になりえる?

(動画時間:4:35)

 

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マイクロソフトのPowerAppsの紹介

 

こんにちは、リーンシグマブラックベルトのマイク根上です。

 

皆さん、マイクロソフトのPowerAppsってご存知ですか?PowerAppsはコード入力無しで短時間でモバイルのアプリを作成出来るソフトウェアです。

 

僕は最近それがすごいソフトウェアだと知ったので、体験も含めて話します。

 

仕事の生産性を上げるのにITでの自動化は欠かせません。特にスマホやタブレットの活用でその可能性は更に上がっています。

 

プログラム開発でのエクセルの問題点

 

僕はエクセルのVBAならそこそこ使えて、VBAでもかなりの事が出来ますが、次の様な弱点があります。

 

プログラム開発でのエクセルの問題点

 

1) 配布やバージョン管理が大変。

 

完成したファイルをいつも担当者にメールで送っていますが、大体後でバグが出たり、変更依頼がありファイルを更新し、再送します。その度に、受信者全員に最新版を使う様徹底するのがいつも大変です。

 

2) エクセルで外部データベースを更新させるのは難しい。

 

一箇所にデータを集めて皆でそれを共有する時に、PC内のエクセルにデータを持って来る事は出来ますが、その逆は難しいのです。

 

3) エクセルをモバイルの画面に合わせるが面倒くさいし、そもそもエクセルが入ってないと使えない。

 

エクセルではスマホやタブレットの画面に自動で最適化してくれないので、出来ない事は無いですがモバイルへの対応は大変です。また、致命的なのはアップルやアンドロイドでVBAがちゃんと動かないという事です。

 

PowerAppsの活用例

 

仕事でタブレットを使うプロジェクトが出てきて、今回PowerAppsを使って分かったのが、このソフトで前述の三つの問題をいとも簡単に解決出来てしまったのです。やった事を簡単に説明します。

 

ちなみにもしマイクロソフトのOffice 365 Business Essentials以上をお使いであればPowerAppsを無料で直ぐに使い始められます。

 

今回あるカフェテリアの予約システムを作るプロジェクトです。彼らは今まで紙とペンでやってました。予約を受けて紙に書いて、ご来店された時にそれを見て確認するだけです。

 

簡単なフローですが、事務所は店から離れているので、データをクラウドに保存したいし、出口をタブレットでという事で、この時点で僕はエクセルを使いたくないです。

 

その後にこの予約データと売上データを結びつけるフローがあるので既存のアプリも適当なのがありません。外注で作ってもらうのに、こんな簡単なフローでもすごいお金がかかります。

 

そこでPowerAppsを使うとこうなります。タブレットやPC画面上で予約データを入力し、そのデータは会社のSharePointに保存されます。お客がご来店して店にあるタブレットで予約一覧が表示され、その予約を確認するのです。1日の最後にエクセル上で予約データと売上データを繋げます。

 

タブレット上の画面のデザインや、画面の切替、データベースへのデータの追加/編集機能をPowerAppsだけで作れて実装まで出来るのです。

 

レストラン予約システム

 

しかもコードの入力を一切無しで、短時間で出来るので、最初のアプリを作って、これを実感した時は正直ど肝を抜かれました。

 

プログラム開発ビギナーにはチャンス!

 

今までモバイルではマイクロソフトは他社よりかなり遅れを取ってましたが、このPowerAppsともう一つ2016年11月に正式リリースしたMicrosoft Flowというソフトでかなりの巻き返しを図ると思います。

 

Microsoft Flowはマイクロソフトの商品だけでなくSNSや他社の商品とを繋げて今までに無い自動化を実現出来ると謳っています。

 

SharePoint開発の専門の方達には沢山不満点があるみたいですが、今後それも改善されるだろうし、既にマイクロソフトはこの二つのソフトを既存の開発ツールの後継にすると公表しています。

 

これは僕らにはすごいチャンスだと思います。簡単では無いですが二つともコード入力無しで開発が出来ますので、これを機会に習得しようと思います。

 

今後これが業務改善プログラム開発の中心になると予想します。皆さんも一緒に始めてみませんか?

 

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